
| 報告書番号 | 89-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1988年05月18日 |
| 発生場所 | 鹿児島県大島郡伊仙町 |
| 航空機種類 | |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 航空機区分 | 回転翼機 |
| 型式 | ヒラー UH-12E |
| 登録記号 | JA7629 |
| 所属 | 日本農林ヘリコプター株式会社 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1989年07月27日 |
| 概要 | 日本農林ヘリコプター株式会社所属ヒラー式UH-12E型JA7629は、昭和63年5月18日、鹿児島県大島郡伊仙町において薬剤散布中の07時55分ごろ、エンジン出力が突然低下したため草地に不時着し大破したが、火災は発生しなかった。 同機には、機長のみが搭乗していたが、軽傷を負った。 |
| 原因 | 本事故は、薬剤散布飛行中エンジン出力が低下したことにより、機長が不時着のためオートロテーション状態での滑走着陸を行ったが、不時着地が傾斜地であったため同機が横転したものと認められる。 なお、飛行中のエンジン出力の低下は、燃料サプライ・ホース・フィッティングのろう付け部が分離し、キャブレタへの燃料供給が断たれたことによるものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(WMV) |