報告書番号 | 49-3 |
---|---|
発生年月日 | 1974年04月03日 |
発生場所 | 宮崎県宮崎空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | ビーチクラフト式E33型 |
登録記号 | JA3450 |
運航者 | 航空大学校 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1974年11月05日 |
概要 | 航空大学校所属のビーチクラフト式E33型JA3450は、学生の春休み期間中における教官の技量保持及び教育の基準化を目的とする飛行のため、宮崎空港において昭和49年4月3日9時30分から訓練飛行を実施していた。3回目の飛行において、教官2名が乗り組み、11時20分に滑走路09から離陸し連続離着陸訓練を行っていたが、11時45分ころ5回目の着陸接地後の滑走中に脚が引込み始め、同機は左に偏向しながら滑走路から逸脱し、滑走路縁から約60メートルの不整地に機首を約325度の方向に向けて停止した。 本事故により同機は中破したが、火災の発生はなく、教官2名はともに異常がなかった。 |
原因 | 本事故は、連続離着陸を意図した着陸接地後の滑走中に、教官Aが誤って脚操作スイッチを上げ位置に操作したことによるが、両教官の連けいの悪さによる点も認められる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |