報告書番号 | 51-9 |
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発生年月日 | 1975年03月06日 |
発生場所 | 北海道帯広空港付近 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
INITIAL CLIMB |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | 富士重工 FA-200-180 |
登録記号 | JA3621 |
運航者 | 航空大学校 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年12月27日 |
概要 | 航空大学所属の富士重工式FA-200-180型JA3621は、昭和50年3月6日13時30分ころ、操縦教員(以下「教官」という。)と練習生2名が乗組み、帯広空港を離陸上昇中、プロペラ・ブレードが飛散して推力を失い、帯広市南町10線300番地の畑地に不時着し、機体は中破した。本事故により教官は重傷、練習生2名は軽傷を負った。 |
原因 | 本事故は、プロペラのオーバーホール以前に発生していたと推定されるプロペラ・ハブのき裂が伝播して運用中の応力により破壊し、離陸上昇中にブレードが離脱したことによるものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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