報告書番号 | 50-5 |
---|---|
発生年月日 | 1975年02月19日 |
発生場所 | 福岡県築上郡新吉富村 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF CONTROL-INFLIGHT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
UNCONTROLLED DESCENT |
人の死傷 | 死亡 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | 富士重工 FA-200-180 |
登録記号 | JA3707 |
運航者 | 株式会社日本取材センター |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1975年09月12日 |
概要 | 株式会社日本取材センター所属富士重工式FA-200-180型JA3707は、昭和50年2月19日、福岡空港を離陸して北九州空港に向け飛行中、悪天候に遭遇し、有視界飛行の維持が不可能となり、築城レーダーの援助を要求し、その誘導により飛行中、13時36分ころ築城飛行場150度8マイル付近でレーダーから消えた。当該機は、21日福岡県築上郡新吉冨村の山中に墜落しているのが発見された。 同機には機長の他1名の同乗者が乗組んでいたが本事故により死亡した。 |
原因 | 本事故は、有視界飛行方式により飛行中に悪天候に遭遇し、アイシングの可能性がある雪中を未経験のレーダー進入を行っているうちに航空機の姿勢を保持できなくなり、スパイラルに入り回復できず山腹に激突したものと推定される。航空機の姿勢を保持できなくなったのは、航空機がアイシングをおこし、機長は空間識失調に入ったことが考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |