
| 報告書番号 | 62-4-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1985年09月07日 |
| 発生場所 | 群馬県板倉滑空場 |
| 航空機種類 | 滑空機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
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| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 滑空機 |
| 型式 | アレキサンダーシュライハーASW19B |
| 登録記号 | JA2334 |
| 運航者 | 日本グライダークラブ |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1987年08月28日 |
| 概要 | 日本グライダークラブ所属アレキサンダー・シュライハー式ASW19B型JA2334は、昭和60年9月7日群馬県邑楽郡板倉滑空場で訓練のため、飛行機えい航により離陸滑走を開始した。その直後、同機は右へ偏向したので離陸を中止したが、滑走路を逸脱し約190度偏向した状態で停止した。 同機には、機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。同機は、中破した。 事故発生時刻は、13時56分ごろであった。 |
| 原因 | 本事故の原因は、機長が機体の右偏向右傾斜の増大によって離陸を断念した際、索離脱ノブを操作しようとして誤ってペダル調整ノブを操作し、離脱が遅れたことによるものと推定される。 また、離陸滑走中同機の右偏向右傾斜が増大したことについては、機長の姿勢保持操作が適切でなかったことによるものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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