報告書番号 | 60-6 |
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発生年月日 | 1985年05月28日 |
発生場所 | 沖縄県那覇空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
NAVIGATION ERRORS RUNWAY INCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING TAXI |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング 747SR-100 |
登録記号 | JA8156 |
運航者 | 全日本空輸株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1985年10月25日 |
概要 | 全日本空輸株式会社所属ボーイング式747SR-100型JA8156(以下「全日空機」という。)は、昭和60年5月28日11時14分ごろGCAにより那覇空港の滑走路18へ着陸進入し、着陸後の滑走中、同滑走路左側の誘導路E-2から地上滑走により滑走路へ進入してきた航空自衛隊所属三菱式MU-2A型73-3222は以下「自衛隊機」という。)と同滑走路上で接触した。 全日空機には、乗員18名、乗客204名(幼児5名を含む。)計222名、自衛隊機には、機長ほか3名が搭乗していたが、負傷者はなかった。両機とも機体一部を損傷したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の原因は、自衛隊機正・副の操縦士が、すでに離陸許可等を得たものと相互に錯誤し、同機を滑走路に進入せしめたことによるものであり、これは離陸許可を受領していないことについての両操縦士の認識が十分でなかったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |