報告書番号 | 62-1-1 |
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発生年月日 | 1985年05月05日 |
発生場所 | 岐阜県養老郡上石津町 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
CONTROLLED FLIGHT INTO OR TOWARD TERRAIN |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 死亡 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー PA-28-140 |
登録記号 | JA3605 |
運航者 | 日本フライングサービス株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1987年06月09日 |
概要 | 日本フライングサービス株式会社所属パイパーPA-28-140型JA3605は、昭和60年5月5日、操縦訓練のため名古屋空港を13時05分離陸し、長浜に向け飛行中、13時31分ごろ同機よりの無線連絡を最後に消息を絶ち行方不明になった。 同機は、昭和60年5月8日、岐阜県養老郡上石津町大字西山字幾利の通称「幾利山」山頂(標高926メートル)の南東約400メートルの東側斜面の雑木林の中(標高約820メートルの地点)に、ほぼ垂直に墜落大破しているのが発見された。 同機には、操縦練習生のみが搭乗しており、死亡した。同機は、大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の原因は、操縦練習生が有視界飛行方式により飛行中、局地的な悪気象に遭遇し、雲中での同機の姿勢の保持が困難となり、出力状態でほぼ垂直に機首から山の斜面に衝突したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |