
| 報告書番号 | 50-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1974年10月16日 |
| 発生場所 | 岡山県邑久郡邑久町 |
| 航空機種類 | 滑空機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
GLIDER TOWING RELATED EVENTS ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 滑空機 |
| 型式 | 三田3改1 |
| 登録記号 | JA2137 |
| 所属 | 龍谷大学航空部 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1975年04月25日 |
| 概要 | 大阪電気通信大学所有の三田式3型改1、JA2137は、昭和49年10月16日15時51分ころ、岡山県邑久郡邑久町吉井川河川敷の滑空場(滑走路03-21)において、龍谷大学航空部の滑空訓練のため、機長(以下「教官」という。)及び訓練生の計2名が搭乗して、当日の第33回目のウィンチえい航による発航を行い、高度約40メートルに達したころ、ウィンチの発動機が停止したため、索を離脱して着陸降下姿勢を保持し、接地直後、右主翼端が柳の茂みに接触し、機首を右に約90度変針し川に突込んで停止した。 この事故により搭乗者には異常はなかったが、機首及び主翼部に損壊及び損傷を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、不時着時における操縦士の障害物に対する配慮の不足によるもので、不時着は、当該機の離陸上昇中において、不十分な整備にもとづくえい航ウィンチの故障に起因したものと認められる。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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