報告書番号 | 59-2 |
---|---|
発生年月日 | 1983年04月26日 |
発生場所 | 宮城県仙台空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | ビーチクラフト 95-B55 |
登録記号 | JA5210 |
運航者 | 航空大学校 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1984年06月15日 |
概要 | 航空大学校所属ビーチクラフト式95-B55型JA5210は、昭和58年4月26日仙台空港の滑走路12において、連続離着陸訓練(タッチ・アンド・ゴー)のため、着陸接地を行い滑走中、前脚及び右脚主脚が引込み、その後約130メートル滑走して、同滑走路の右肩の草地に、16時05分ごろ、かく座停止した。 同機には、教官1名、学生(訓練生)3名の計4名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の推定原因は、同機のタッチ・アンド・ゴーの接地後において、学生の「フラップ・アップ」の指示に対し、左手で学生の姿勢の矯正を行っていた教官が、右手で誤って「ギヤ・アップ」の操作を行ったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |