
| 報告書番号 | 56-3 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 1981年03月11日 | 
| 発生場所 | 栃木県宇都宮飛行場 | 
| 航空機種類 | 飛行機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) | ABNORMAL RUNWAY CONTACT | 
| 飛行の段階 (Phase of Flight) | TAKEOFF | 
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 | 
| 型式 | 富士重工 710 | 
| 登録記号 | JA5263 | 
| 運航者 | 富士重工業株式会社 | 
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 1981年06月24日 | 
| 概要 | 富士重工業株式会社所属富士重工式710型JA5263は、昭和56年3月11日10時21分ごろ、性能試験飛行のため、機長と操縦士(以下「A」という。)が乗組み、Aの操縦により栃木県宇都宮市上横田町の宇都宮飛行場の滑走中、全脚(前脚及び左右主脚)が脚上げ状態となり、約600メートルを逸走したのち同滑走路上にかく座停止し、中破した。 本事故による火災の発生はなく、人員の死傷はなかった。 | 
| 原因 | 本事故は、飛行前の点検が適確に実施されなかったことにより、脚セレクタスイッチが脚上げの位置にあるまま同機が離陸滑走を行い、脚セフティスイッチの作動により脚上げとなったことによるものと推定される。 | 
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
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