
| 報告書番号 | 57-2 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 1981年02月22日 | 
| 発生場所 | 宮城県角田市 | 
| 航空機種類 | 飛行機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) | SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) | 
| 飛行の段階 (Phase of Flight) | EN ROUTE | 
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 | 
| 型式 | セスナ P210N | 
| 登録記号 | JA3871 | 
| 運航者 | 野崎産業株式会社 | 
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 1982年07月27日 | 
| 概要 | 野崎産業株式会社所属セスナ式P210N型JA3871は、昭和56年2月22日08時25分ごろ、航空訓練のため、機長及び同乗者2名が搭乗して有視界飛行方式により仙台空港から八尾空港に向かって飛行中、エンジンが不調となり、宮城県角田市佐倉字中島中地内阿武隈川右岸河川敷内に脚上げ状態で不時着し、中破した。 本事故による火災の発生はなく、また人員の死傷もなかった。 | 
| 原因 | 本事故は、同機のエンジンの№3ピストンピンが折損したことにより、タペットボディ給油部が損傷して潤滑油圧力が低下したため、不整地への不時着を余儀なくされ、機体を損傷したことによるものと認められる。 なお、№3ピストンピンの切損は、疲労破壊によるものと考えられるが、その要因を明らかにすることはできなかった。 | 
| 死傷者数 | |
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