報告書番号 | 56-2 |
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発生年月日 | 1980年05月03日 |
発生場所 | 千葉県関宿滑空場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
UNDERSHOOT/OVERSHOOT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | レットナドニーポドニククノビーチェL-13 |
登録記号 | JA2198 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1981年05月15日 |
概要 | 個人所有レット・ナドニー・ポドニク・クノビーチェ式L-13型JA2198は、昭和55年5月3日16時45分ごろ、機長及びその他1名がとう乗し、体験飛行を終えて着陸のため、千葉県東葛飾郡関宿町平井地崎関宿空場(以下「滑空場」という。)に進入中、同滑走路18の末端から約70メートル手前の牧草地に着地し、その後の滑走中、同滑走路末端にある幅約3メートルの排水溝に機首から落ちこみ機体は中破した。 本事故による人員の死傷はなかった。 |
原因 | 本事故は、機長が低い高度で第3旋回を実施したため、当時発生していたとみられる下降気流に遭遇して高度の低下を来たし、その後十分な地面効果が得られなかったことも加わり、滑走路の手前に着陸して地上滑走中、同滑走路末端の排水溝に機首が落ち込んだことによるものと推定される。 なお、機長が当該排水溝の存在を知らなかったことが事故に関与したものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |