
| 報告書番号 | 50-1 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 1974年07月04日 | 
| 発生場所 | 東京都町田市 | 
| 航空機種類 | 飛行機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category)  | 
                            
                                CONTROLLED FLIGHT INTO OR TOWARD TERRAIN UNINTENDED FLIGHT IN IMC  | 
                        
| 飛行の段階 (Phase of Flight)  | 
                            
                                MANEUVERING | 
                        
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 | 
| 型式 | セスナ式172K型 | 
| 登録記号 | JA3553 | 
| 所属 | 阪急航空株式会社 | 
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 1975年02月28日 | 
| 概要 |  野崎産業株式会社が所有し、阪急航空株式会社にリースしていたセスナ式172K型JA3553は、昭和49年7月4日神奈川県平塚市上空にて参議院議員選挙の棄権防止を呼びかける空中放送作業を終了し、16時ごろ調布飛行場への帰途についたが、その経路上において悪天候のため有視界飛行を継続できなくなり、17時33分ごろ都下町田市成瀬にある都住宅供給公社の用地に不時着した。 機体は中破したが火災の発生はなく、また機長及び同乗者1名も異常なかった。  | 
                        
| 原因 | 本事故は、変化し易い気象状態下において、機長が気象情報の入手及び判断が不十分のまま飛行したため、有視界飛行の継続が困難な状態に陥り、不時着したことによるものと推定される。 | 
| 死傷者数 | なし | 
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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