
| 報告書番号 | AI2023-2-2 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 2022年03月06日 | 
| 発生場所 | 大阪府八尾市 八尾空港 | 
| 航空機種類 | 飛行機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) | ABNORMAL RUNWAY CONTACT | 
| 飛行の段階 (Phase of Flight) | LANDING | 
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 | 
| 型式 | ソカタ式TBM700型 | 
| 登録記号 | JA007Z | 
| 運航者 | 個人 | 
| 事故等種類 | 着陸時において航空機の脚以外の部分が地表面に接触した事態 | 
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 2023年02月16日 | 
| 概要 | 個人所属ソカタ式TBM700型JA007Zは、令和4年3月6日(日)、八尾空港A滑走路に着陸する際、同滑走路上でバウンドを繰り返したのち復行し、18時11分に同滑走路に着陸した。着陸後の点検において、プロペラブレード先端の損傷及び滑走路上の擦過痕が確認された。 同機には機長1名が搭乗していたが、負傷はなかった。 | 
| 原因 | 本重大インシデントは、同機が、強い北西風が吹く状況下で降下率が減らないまま通常よりも大きい衝撃で接地してバウンドした後、適正な姿勢を維持できず機首が下がった状態で再接地したことにより発生したものと考えられる。 機首が下がった状態で再接地したことについては、バウンド後における機体姿勢の変化が適切に認識されなかったことによるものと考えられる。 | 
| 死傷者数 | なし | 
| 勧告・意見 | |
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