報告書番号 | AI2020-3-1 |
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発生年月日 | 2018年04月11日 |
発生場所 | 東京国際空港の北東約3.5nm、高度約300ft |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
NAVIGATION ERRORS ABRUPT MANEUVER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
APPROACH |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング式747-400型 |
登録記号 | HS-TGX |
運航者 | タイ国際航空 |
事故等種類 | 地表面への衝突を回避するための緊急操作 |
報告書(PDF) | 公表/説明資料 |
公表年月日 | 2020年07月30日 |
概要 | タイ国際航空所属ボーイング式747-400型HS-TGXは、平成30年4月11日(水)、同社の定期660便として東京国際空港に向けて飛行し、同空港滑走路16Lへ進入中、23時52分ごろ、地表面への衝突を回避するための緊急操作として復行を行った。同機は、その後滑走路22への進入及び着陸を要求し、翌日00時04分ごろ、滑走路22に着陸した。 同機には、機長のほか乗務員18名及び乗客365名の計384名が搭乗していたが、負傷者はおらず、機体に損傷はなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が東京国際空港滑走路16Lへ進入中、地表面に接近したため、同機が地表面への衝突を回避するための緊急操作を行ったものと考えられる。 同機が地表面に接近したことについては、機長が水平方向の飛行経路の修正に集中し、降下経路に適切な注意を払わぬまま降下を継続したこと及び副操縦士が水平方向の飛行経路をモニターすることに集中し、降下経路が低すぎることに気が付かなかったことによるものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |