報告書番号 | AI2017-2-1 |
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発生年月日 | 2015年12月04日 |
発生場所 | 茨城県稲敷郡河内町 大利根場外離着陸場 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (NON-POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | モール・エアー式M-7-235C型 |
登録記号 | JA30HT |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 航空機の脚が損傷したことによる航行の不能 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2017年06月29日 |
概要 | 個人所属モール・エアー式M-7-235C型JA30HTは、平成27年12月4日(金)、大利根場外離着陸場に着陸した後、駐機場への走行中に尾輪が損傷し、自走できなくなり、駐機場手前で停止した。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が着陸後地上を走行中、尾輪が機体のテールスプリングから脱落したため、その後の航行が継続できなくなったことによるものと認められる。 尾輪が機体のテールスプリングから脱落したことについては、尾輪のブラケットアッセンブリーを結合していたボルトのヘッド部分に疲労破壊が生じて破断したことによるものと推定される。 ボルトのヘッド部分に疲労破壊が生じて破断したことについては、当該尾輪の仕様に対応した整備マニュアル、部品表、図面等の技術資料に従って適切な整備が行われなかったことが関与したものと認められる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |