報告書番号 | AA2016-6-1 |
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発生年月日 | 2015年05月30日 |
発生場所 | 仙台空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボンバルディア式DHC-8-315型 |
登録記号 | JA727B |
運航者 | 海上保安庁 |
事故等種類 | 着陸時の機体損傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2016年07月28日 |
概要 | 海上保安庁所属ボンバルディア式DHC-8-315型JA727Bは、平成27年5月30日(土)、仙台空港に着陸した際、強い衝撃を伴う接地となり、機体を損傷した。 機長ほか搭乗者に死傷者はいなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が着陸の際、主脚接地後に機首が急激に下がり前脚が強く接地したため、前脚部品が損傷し、胴体外板の変形が発生したことによるものと考えられる。 同機の前脚が強く接地したことについては、前脚が一旦接地した後に再び機首が上がり、機首上げ姿勢が過大になる傾向になったとき、テールコンタクトの恐れを感じた機長が、急激かつ大きな機首下げ操作を行ったことによるものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |