
| 報告書番号 | AA2013-3-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2012年06月18日 |
| 発生場所 | 茨城県龍ケ崎市半田町 竜ヶ崎飛行場上空高度約200ft |
| 航空機種類 | 飛行機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
BIRD |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
INITIAL CLIMB |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 |
| 型式 | セスナ式172P型 |
| 登録記号 | JA4135 |
| 所属 | アイベックスアビエイション株式会社 |
| 事故等種類 | 離陸上昇中の鳥衝突 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2013年03月29日 |
| 概要 | 平成24年6月18日、アイベックスアビエイション株式会社所属セスナ式172P型JA4135は、教官及び練習生の2名が搭乗して調布飛行場を13時47分に離陸し、竜ヶ崎飛行場の滑走路08において連続離着陸訓練を実施していた。 飛行中に鳥は視認していなかったが、3回目の着陸に続く離陸後、高度約200ft、速度75ktで上昇中に、2羽の鳥が下方から正面に突然現れた。教官は、練習生が驚いて操縦桿を引くことがないよう、とっさに操縦桿に手を添えて飛行姿勢を保持した。1羽が同機の下方を過ぎ、それを追って下方を過ぎると思えたもう1羽は、同機の翼の高さにまで上がってきたため、左主翼の前縁に衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、同機が竜ヶ崎飛行場での離着陸訓練において、離陸直後の上昇中に鳥と衝突したため、機体を損傷したことによるものと推定される。 |
| 死傷者数 | なし |
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