
| 報告書番号 | AA2012-5-3 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年07月14日 | 
| 発生場所 | 福井県鯖江市小泉鯖江小泉場外離着陸場 | 
| 航空機種類 | 回転翼機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) | ABNORMAL RUNWAY CONTACT LOSS OF CONTROL-INFLIGHT UNDERSHOOT/OVERSHOOT | 
| 飛行の段階 (Phase of Flight) | LANDING | 
| 人の死傷 | 負傷 | 
| 航空機区分 | 回転翼航空機 | 
| 型式 | ロビンソン式R22Beta型 | 
| 登録記号 | JA007J | 
| 運航者 | 個人 | 
| 事故等種類 | 着陸時の横転 | 
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 2012年06月29日 | 
| 概要 | 個人所属ロビンソン式R22Beta型JA007Jは、平成23年7月14日(木)18時15分ごろ、慣熟飛行を終了し、鯖江小泉場外離着陸場に着陸した際に横転して機体を損傷した。 同機には、機長及び同乗者1名が搭乗していたが、機長が重傷、同乗者が軽傷を負った。 同機は中破したが、火災は発生しなかった。 | 
| 原因 | 本事故は、同機が接地後にバランスを崩し、離着陸地帯の南側法面に横倒しになったため、乗員が負傷するとともに機体が損傷したものと考えられる。 同機がバランスを崩し、離着陸地帯の南側法面に横倒しになったことについては、機長が意図せずコレクティブ・ピッチレバーを引き上げ、この際の方向維持に必要となる左ラダーペダルの踏み込みが不足し、機体が急速に右旋転に入ったことによるものと考えられる。 機長が意図せずコレクティブ・ピッチレバーを引き上げ、この際の方向維持に必要となる左ラダーペダルの踏み込みが不足したことについては、技量の維持が十分ではなかった可能性が考えられる。 | 
| 死傷者数 | 1名重傷(機長)、1名軽傷(同乗者) | 
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(WMV) |