
| 報告書番号 | AA2010-12-2 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年08月23日 | 
| 発生場所 | 兵庫県神戸空港滑走路上 | 
| 航空機種類 | 飛行機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) | ABNORMAL RUNWAY CONTACT | 
| 飛行の段階 (Phase of Flight) | LANDING | 
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 | 
| 型式 | ビーチクラフト式A36型 | 
| 登録記号 | JA3820 | 
| 運航者 | 個人 | 
| 事故等種類 | 胴体着陸 | 
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 2010年12月17日 | 
| 概要 | 個人所属ビーチクラフト式A36型JA3820は、平成22年8月23日(月)、慣熟飛行のため、10時14分ごろ八尾空港を離陸し、神戸空港へ着陸した際、胴体着陸となり滑走路上で停止し、機体を損傷した。 同機には、機長1 名が搭乗していたが、死傷はなかった。 同機は中破したが、火災は発生しなかった。 | 
| 原因 | 本事故は、同機が着陸の際に、機長が着陸装置を降ろすことを失念したため、胴体着陸となり機体を損傷したことによるものと推定される。 機長が着陸装置を降ろすことを失念したのは、着陸装置を降ろしていると機長が思い込んでいたことによるものと推定される。 機長が、着陸装置を降ろしていると思い込んだことについては、チェック・リストを使用せずに着陸操作を実施したことが関与した可能性が考えられる。 また、着陸装置の警報音に気付かなかったのは、機長が着陸装置の警報音を失速警報音と捉えていた可能性が考えられる。 | 
| 死傷者数 | なし | 
| 勧告・意見 | |
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