
| 報告書番号 | AA2009-9-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年02月10日 |
| 発生場所 | 島根県松江市上空 |
| 航空機種類 | 飛行機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABRUPT MANEUVER |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 航空機区分 | 大型機 |
| 型式 | ボーイング式737-300型 |
| 登録記号 | B2906 |
| 運航者 | 中国国際航空公司 |
| 事故等種類 | 機体動揺負傷 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年10月30日 |
| 概要 | 中国国際航空公司所属ボーイング式737-300型B2906は、平成20年2月10日(日)、同社の定期161便として北京首都国際空港(中国)を離陸し、関西国際空港へ向けて飛行中の19時19分ごろ、島根県松江市上空、高度約31,400ftにおいて、機体が動揺し客室後部通路を歩行中の乗客1名が重傷を負った。 同機には、機長ほか乗組員10名、乗客62名の計73名が搭乗していた。 航空機の損壊はなかった。 |
| 原因 | 本事故は、同機が着陸に向けて鉛直シヤーの存在する空域を降下飛行の際、A/Pのディスエンゲージに引き続く第二機長の一部過剰となった操縦操作により機体が動揺したため、通路を歩行中の乗客1名が体勢を崩して腹部を強打し、重傷を負ったものと推定される。 |
| 死傷者数 | 1名重傷(乗客) |
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