報告書番号 | 51-7 |
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発生年月日 | 1976年05月28日 |
発生場所 | 東京都東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | ビーチクラフト 95-B55 |
登録記号 | JA5155 |
運航者 | 読売新聞社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年11月29日 |
概要 | 読売新聞社所属のビーチクラフト式95-B55型JA5155は、新しく装備したDME器材、航空交通管制用自動応答装置(モードC)及び社用VHF無線機の試験を行う目的をもって昭和51年5月28日14時38分ころ東京国際空港の滑走路15から離陸して大島に向かった。大島・新島間において試験飛行を行った後、東京国際空港の滑走路22に着陸の際、連続した異常なバウンド状態(ポーポイズ)に陥り、前脚が破損して機首下面が接地した。その後機長の操舵により機体は滑走路の左外側に逸脱して停止した。 事故発生時刻は16時23分ころであった。 この事故により機体は中破したが、人員には死傷はなかった。 |
原因 | 本事故は、機長が速すぎる速度で接地し、接地後の浮揚及び続いての機首からの跳ね上がりに際して、適切な回復操作を行わなかったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |