報告書番号 | 51-6 |
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発生年月日 | 1976年05月27日 |
発生場所 | 岡山県邑久滑空場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
GLIDER TOWING RELATED EVENTS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | 三田3改1 |
登録記号 | JA2137 |
運航者 | 神戸大学航空部 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年10月27日 |
概要 | 神戸大学体育会航空部(大阪電気通信大学所有)三田式3型改1JA2137は、昭和51年5月27日13時28分ごろ岡山県邑久郡の吉井川河川敷にある邑久滑空場での同大学航空部の滑空練習において、ウインチえい航による離陸滑走中左へ大きく偏向したのち、滑走路左脇の堤防下に駐車してあった使用されていない他団体所属のウインチの台車(トラック)の下に機首から入り込んだ状態で停止した。 本事故により、航空機は大破し、前席の操縦練習生は死亡、後席の操縦教員は重傷を負った。 |
原因 | 本事故は、同機が離陸滑走の直後左傾し左主翼端が草にからんだ状態のまま浮揚し、左へ偏向してえい航索が自然離脱した直後、ウインチ台車に機首から激突したことによるものと推定される。 また、滑空場の整備が不十分であったことが事故に関与していたものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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