報告書番号 | 00-2 |
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発生年月日 | 1998年05月21日 |
発生場所 | 茨城県大利根場外離着陸場付近の河川敷 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
INITIAL CLIMB |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ 182P |
登録記号 | JA3714 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2000年03月31日 |
概要 | 個人所属セスナ式182P型JA3714は、平成10年5月21日、慣熟飛行のため、茨城県稲敷郡河内町の大利根場外離着陸場を離陸上昇中、エンジンが停止し、10時05分ごろ、同場外離着陸場の東北東約1.5kmの利根川河川敷に不時着した際、機体を損傷した。 同機には、機長ほか同乗者1名計2名が搭乗していたが、両名共軽傷を負った。同機は大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が、離陸上昇中、燃料中に水が混入していたため、エンジンが水を吸入して停止し、不時着した際、機体を損傷したことによるものと推定される。 燃料中に多量の水が混入していたことについては、燃料タンクへの雨水の浸入、同タンク内での結露の可能性が考えられるが、いずれであるかを特定することはできなかった。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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