報告書番号 | 50-2 |
---|---|
発生年月日 | 1974年04月25日 |
発生場所 | 宮城県仙台市 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (NON-POWERPLANT) FIRE/SMOKE (POST-IMPACT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE POST-IMPACT |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 |
登録記号 | JA7413 |
運航者 | 東北電力株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1975年04月25日 |
概要 | 東北電力株式会社所属、川崎ベル式47G3B-KH4型JA7413は、昭和49年4月25日11時00分、600時間点検整備作業の一環として、発動機デッキ圧調整の飛行のため、操縦者及び整備要員2名の計3名が搭乗し、仙台ヘリポートを離陸した。 同機は、態野空域において発動機デッキ圧の調整の確認を実施中、11時10分ころ、仙台市富田字京中63の乾田に墜落し、大破炎上した。 この事故により操縦者及び整備補助員の2名は死亡し、整備士は重傷を負った。 |
原因 | 本事故は、縦方向の操縦系統に異常が発生し、操縦不能に近い状態となったことによるものと推定される。 操縦系統の異常は、縦方向の操縦系統のレバーとサポートの接合ボルトの脱落によるものと認められるが、脱落の理由を明らかにすることはできなかった。 |
死傷者数 | 死亡2名(操縦者、同乗者(整備補助員)) 重傷1名(同乗者(整備士)) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |