
| 報告書番号 | 90-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1990年10月18日 |
| 発生場所 | 栃木県真岡市 |
| 航空機種類 | |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (NON-POWERPLANT) |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 航空機区分 | 回転翼機 |
| 型式 | AH-1S |
| 登録記号 | none |
| 所属 | 富士重工業株式会社 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1990年12月21日 |
| 概要 | 富士重工業株式会社所属AH-1S型回転翼航空機(製造番号51)は、平成2年10月18日、試験飛行中の10時58分ごろ、栃木県真岡市西郷の畑に不時着した際、転覆した。 同機には、機長及び整備員が搭乗していたが、2名とも重傷を負った。同機は、大破した。 |
| 原因 | 本事故は、飛行中にコレクティブ・ハブに組み込まれていたベアリングが破損し、コレクティブ・ピッチ・コントロールができなくなったことによるものと推定される。 同ベアリングの破損は、同ベアリングの製造時に誤組み立て防止のために付けられる数字及び合いマークが誤って逆の向きにえがかれ、その誤った数字及び合いマークどおりハブに組み込まれたため、ベアリングの向きが設計図面と逆の向きになっていたことによるものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(WMV) |