
| 報告書番号 | 89-2-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1988年06月18日 |
| 発生場所 | 愛媛県温泉郡中島町沖合瀬戸内海 |
| 航空機種類 | |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF CONTROL-INFLIGHT |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 回転翼機 |
| 型式 | ベル 206B |
| 登録記号 | JA9117 |
| 所属 | 海上保安庁 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1989年05月25日 |
| 概要 | 海上保安庁所属ベル式206B型JA9117は、昭和63年6月18日19時15分ごろ、衝突容疑船の衝突痕調査のため、愛媛県温泉郡中島町部屋の鼻の北東約1海里の海上(瀬戸内海)を高度40~50フィートで同船の付近を低速で飛行中、突然右に旋転を始め高度を失い、海面に接水して左に横転し覆没した。 同機には、機長ほか3名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は大破したが、火災は発生しなかった。 |
| 原因 | 本事故は、同機が容疑船の衝突痕調査飛行を低速で実施中、突然右に旋転を始め、低高度のため回復できなかったことによるものと推定される。 同機が突然右旋転したことについては、低速飛行中に起こり得る不測の右ヨー運動に入った可能性が考えられるが、これを確認することはできなかった。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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