
| 報告書番号 | 50-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1975年05月17日 |
| 発生場所 | 福島県郡山市 |
| 航空機種類 | |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (NON-POWERPLANT) |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
STANDING |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 回転翼機 |
| 型式 | 川崎ベル 47G3B-KH4 |
| 登録記号 | JA7501 |
| 所属 | 東邦航空株式会社 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1975年09月12日 |
| 概要 | 東邦航空株式会社所属川崎ベル式47G3B-KH4型JA7501は、昭和50年5月17日18時ごろ福島県郡山市逢瀬町の臨時ヘリポートにおいて、エンジンを始動した直後、メイン・ローター・ブレードの先端がテール・ブームの最後尾の上部構造材に接触し、機体は中破したが人員の死傷はなかった。 |
| 原因 | 本事故は、JA7501のメイン・ローター・ブレードの先端がテール・ブームの最後尾の上部構造材と接触したことによるものであり、この接触はエンジン始動直後の低速回転中に、リストレイント・バンパーが外れた状態でメイン・ローター・ブレードが突風によって押し下げられ、かつ、下方にたわみを生じたことにより発生したものと推定される。 なお、当該事故は当時同機に任意装備されていたリストレイント・バンパーが機能を発揮すれば防止できたものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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