報告書番号 | 51-1 |
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発生年月日 | 1975年04月25日 |
発生場所 | 島根県大田市 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOW ALTITUDE OPERATIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 死亡 |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 |
登録記号 | JA7468 |
運航者 | 東亜国内航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年05月11日 |
概要 | 東亜国内航空株式会社所属の川崎ベル式47G3B-KH4型JA7468は、機長1名のみ搭乗して、昭和50年4月25日15時02分ころ、島根県大田市三瓶町多根の国有林(約140ヘクタール)に殺鼠剤を散布するため、同市山口町大字佐津目の場外離着陸場(以下「臨時ヘリポート」という。)を離陸した。 同機は殺鼠剤を散布終了して、東北東方向に飛行中、15時35分ころ佐津目臨時ヘリポートの南西約2キロメートルの佐比売山の傾斜角約35度の南西斜面(標高394.5メートル)の松林に接触し、機体は大破した。 この事故により火災が発生し、機体の一部及び国有林約4ヘクタールを焼失し、機長は死亡した。 |
原因 | 本事故は、機長が山岳地帯を稜線より低い高度で飛行中、稜線を越えようとして急激な上昇操作を行ったが、上昇しきれないでメイン・ローラー・ブレードが樹木に接触し、墜落したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |