報告書番号 | 60-4 |
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発生年月日 | 1984年07月31日 |
発生場所 | 兵庫県明石市 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 行方不明 |
航空機区分 | 回転翼機 回転翼機 |
型式 | アエロスパシアル AS355F ベル 206B |
登録記号 | JA9581-JA9101 |
運航者 | 大阪エアウェーズ株式会社、毎日新聞社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1985年08月23日 |
概要 | 大阪エアウェーズ株式会社所属アエロスパシアル式AS355F型JA9581(回転翼航空機、以下「A機」という。)及び毎日新聞社所属ベル式206B型JA9101(回転翼航空機、以下「B機」という。)は、昭和59年7月31日明石市西明石南町で発生した事件の取材飛行中、13時02分ごろ接触し、同所に墜落した。 A機には機長ほか同乗者2名が搭乗していたが、墜落時に全員死亡した。B機には機長ほか同乗者2名が搭乗していたが、全員重傷を負った。地上の1名が軽傷を負った。 両機とも大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の原因は、B機の機長が接触数秒前に前方に飛行するA機を視認し、直ちに回避操作を行ったが間に合わなかったことによるものと推定される。 このことには、B機が現場上空付近には他機はいないとみて取材目標の発見に専念し、A機の視認が遅れたことが関与しているものと考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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