報告書番号 | 58-5-12 |
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発生年月日 | 1981年02月22日 |
発生場所 | 新潟県新潟空港 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
APPROACH |
人の死傷 | |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | ベル 206B |
登録記号 | JA9220 |
運航者 | 中日本航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1983年12月01日 |
概要 | 中日本航空株式会社所属ベル式206B型JA9220(回転翼航空機)は、昭和56年2月22日、機体空輸のため新潟空港に着陸する際、13時36分ころ、エンジンが突然停止しハードランディングした。 同機には、機長ほか同乗者2名が搭乗していたが死傷者はなかった。同機は、中破したが火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、着陸進入の最終段階の低高度において突然エンジンが停止したため、機長は同機がスノーシューを装着しているので、積雪のない地面上へ滑走着陸することは危険と判断し、速度0でのスポット着陸を意図して減速操作を行い、その間にメインロータの回転速度の減少をきたしたため沈下率が大きくなり、ハードランディングしたことによるものと推定される。 なお、エンジンが突然停止したことについては第3段タービン・ホイールのブレードが疲労破断したことによるものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |