報告書番号 | 50-1 |
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発生年月日 | 1974年07月29日 |
発生場所 | 滋賀県近江八幡市 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOW ALTITUDE OPERATIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | 川崎ベル式47G3B-KH4型 |
登録記号 | JA7483 |
運航者 | 大阪エアウエーズ株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1975年02月28日 |
概要 | 大阪エァ・ウェーズ株式会社所属川崎ベル式47G3B-KH4型JA7483は、機長が搭乗して昭和49年7月29日06時40分ころ、第9回目の薬剤散布のため、滋賀県近江八幡市長光寺町の東洋運搬機株式会社滋賀工場グランドの場外離着陸場(以下「作業基地」という。)を離陸し、担当薬剤散布地域(以下「担当地域」という。)において薬剤散布作業を開始した。当該散布中、針路変換を行うため上昇反転を行ったところ、その後半において左スキッド先端が電圧22,000ボルトの特別高圧送電線(以下「送電線」という。)3本のうち1本に引掛り、同市西生来町宇野田1054の水田に墜落し大破した。火災は発生しなかった。 この事故により機長は重傷を負った。事故発生時刻は06時43分ころであった。 |
原因 | 本事故は、機長が送電線を視認せずに鉄塔のみを基準として上昇反転を行い、左スキッドを送電線に引掛けたことによるもので、その後の操作により空中でテールブームを切断し墜落したものと推定される。 |
死傷者数 | 重傷1名(機長) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |