報告書番号 | AA2016-2-3 |
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発生年月日 | 2014年12月16日 |
発生場所 | 北関東上空 高度27,000ft付近 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
TURBULENCE ENCOUNTER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング式777-200型 |
登録記号 | N751AN |
運航者 | アメリカン航空株式会社 |
事故等種類 | 機体の動揺による人の負傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2016年03月31日 |
概要 | アメリカン航空株式会社所属ボーイング式777-200型N751ANは、平成26年12月16日(火)、同社の定期280便として仁川国際空港からダラス・フォートワース国際空港に向け飛行中、日本上空で機体が大きく動揺して乗客及び客室乗務員が負傷したことから、成田国際空港に目的地を変更し着陸した。 |
原因 | 本事故は、同機が予期せずに晴天乱気流の発生していた空域に進入したため、機体が大きく動揺したことから、乗客と客室乗務員が重傷を負ったことによるものと考えられる。 予期せずに晴天乱気流が発生していた空域に進入したことについては、運航管理者と機長が運航に支障を与える可能性のある晴天乱気流発生を予想できなかったことによるものと考えられ、これには同社の気象情報の利用方法が関与した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | 2名重傷(乗客及び客室乗務員) 10名軽傷(乗客8名及び客室乗務員2名) |
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