報告書番号 | AI2015-3-2 |
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発生年月日 | 2013年10月14日 |
発生場所 | 熊本空港隣接場外離着陸場付近 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING INITIAL CLIMB |
人の死傷 | |
航空機区分 | 回転翼航空機 回転翼航空機 |
型式 | ユーロコプター式AS365N3型(回転翼航空機)、ロビンソン式R44Ⅱ型(回転翼航空機) |
登録記号 | JA15KM-JA344T |
運航者 | 熊本県防災消防航空隊、個人 |
事故等種類 | 航空機同士の接近 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2015年04月23日 |
概要 | 平成25年10月14日11時01分ごろ、個人所属ロビンソン式R44Ⅱ型JA344Tが、熊本空港の滑走路07から離陸直後に右に旋回し、同空港隣接場外離着陸場付近で救助訓練のためホバリングを行っていた熊本県防災消防航空隊所属ユーロコプター式AS365N3型JA15KMの直上を飛行し、両機が接近した。 |
原因 | 本重大インシデントは、直線出発を指示されたB機が、タワーに伝えることなく離陸後すぐに右に変針したため、訓練中のA機に接近したことによるものと推定される。 なお、両機ともお互いに相手機を視認した上で回避操作を行っていないことから、本重大インシデントは、異常接近ではなかったものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |