報告書番号 | 54-4 |
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発生年月日 | 1978年06月29日 |
発生場所 | 千葉県佐倉市 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
CONTROLLED FLIGHT INTO OR TOWARD TERRAIN UNINTENDED FLIGHT IN IMC FIRE/SMOKE (POST-IMPACT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE POST-IMPACT |
人の死傷 | 死亡 |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | 川崎ヒューズ 369HS |
登録記号 | JA9183 |
運航者 | 日本農林ヘリコプター株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1979年07月18日 |
概要 | 日本農林ヘリコプター株式会社所属川崎ヒューズ式369HS型JA9183は、昭和53年6月29日21時04分ごろ、機長、整備士、鉄道公安官2名及び警察官の計5名が搭乗して、航空燃料輸送の鉄道沿線監視のため、有視界飛行方式により新東京国際空港を離陸した。同機は運航計画に従って、千葉駅から成田駅間の沿線監視飛行を行っていたが、気象状況が悪化したため、監視業務を中止して佐倉駅付近上空から空港に向かって帰投中、21時42分ごろ、千葉県佐倉市上台字尾山107番地の林に墜落し大破炎上した。この事故により、搭乗者全員(5名)が死亡した。 |
原因 | 本事故は、夜間飛行中、機長が、気象状況の急変により監視飛行を中止し、帰投の際、雲中飛行となったため雲下に出て引き返そうとして右降下旋回操作を行い急激な右降下旋回の状態に陥り回復しきれないまま墜落したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |