報告書番号 | 52-2 |
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発生年月日 | 1976年08月10日 |
発生場所 | 滋賀県栗東郡栗東町 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
CONTROLLED FLIGHT INTO OR TOWARD TERRAIN TURBULENCE ENCOUNTER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | 川崎ベル 47G3B-KH4 |
登録記号 | JA7567 |
運航者 | 阪急航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1977年05月16日 |
概要 | 阪急航空株式会社所属、川崎ベル式47G3B-KH4型JA7567は、昭和51年8月10日、滋賀県栗東郡栗東町荒張での薬剤の散布テストを行い、その帰路において悪天候に遭遇し飛行の継続が困難となり、15時20分ごろ栗東臨時ヘリポート(散布基地、標高440メートル)の東方約800メートルの山林(標高525メートル)に不時着し同機は大破した。同機には機長のみが搭乗していたが本事故により軽傷を負った。 |
原因 | 本事故は、寒冷前線の接近にともなう変化の激しい局地気象に対する機長のあまい判断のもとに作業を実施し、基地に帰投中、悪天候に遭遇して極度な視程障害の状態に陥り、森林の中へ緊急着陸を実施したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |