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■ 「居眠り運航撲滅キャンペーン」実施!
 去る9月3〜9日門司・長崎地方海難審判庁及び同理事所と九州運輸局,第七管区海上保安本部,(社)西部海難防止協会が共同で,西日本海難防止強調運動として,「居眠り運航撲滅キャンペーン」を行い,同キャンペーンリーフレット及び睡眠時無呼吸症候群(SAS)パンフレットを作成し,これらリーフレット等を活用して訪船指導や講習会を行いました。
 現場と一体となって,「居眠り運航」によって発生する海難の撲滅に向けて努力しています。
 
■「第16回国際海難調査官会議(MAIIF16)」に出席
 去る10月15日〜19日中国北京において,28の国・地域等から49名が参加して国際海難調査官会議が開催され,各国の年次報告,ケーススタディ及び各地域での活動報告がなされるとともに,活発な意見及び情報の交換が行われました。
 当庁が,「MAIA DIGEST」第2号により来島海峡についてのプレゼンテーションを行ったところ,外国人船員にとっては馴染みの薄い日本の特定航法に関して多数の質問を受けました。
 
■ 英語版「MAIA DIGEST」第4号「関門海峡の海難」作成作業中
 関門海峡は,9ノットを超える潮流が発生する最狭部や,航路接続部が連続し,複数の船舶との関係が発生する箇所などが存在しています。 このような海上交通の難所を1日約600隻もの船舶が往来しており,急速な経済発展を続けている東アジアへの玄関口として,外国船の通峡も多くなっていることから,外国人船員にも理解してもらえるように,マイアニュースレターで取り上げた「関門海峡の海難」を英語版にアレンジし,「MAIA DIGEST」第4号として作成作業中です。

 皆様の温かいご支援,ご協力により,マイアニュースレターは平成13年7月の創刊から今号で40号を迎え,多くの皆様にお届けできるようになりました。先日打ち合わせに伺った先で,「見てますヨ」と言って戴き嬉しい体験をしました。これからも,ちょっと堅めの裁決をまぁるく解説して再発防止の一助になれるように頑張りたいと思います。
 今後もマイアニュースレターをよろしくお願い申し上げます。

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