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 夜間に発生した34件について,引船列と衝突した相手船側の視認状況をみてみると,引船列と認識していたものが11隻(32%),えい航船には気付いたがえい航物件には気付かなかったものが10隻(30%),えい航船,えい航物件のどちらにも気付かなかったものが13隻(38%)となっています。
 引船列の動静監視を十分に行ったり,えい航船の表示する灯火をしっかり認識し,えい航物件にも気を配っていれば,衝突を回避できたものが約6割を占めます。


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