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■ 10月は「平成19年度全国漁船安全操業推進月間」 | ||
平成18年における漁船海難は,931隻で,103人もの尊い命が奪われました。この死亡・行方不明者数は,全海難の死亡・行方不明者数(202人)の半数を占める状況にあります。 そこで,海難審判庁では,「平成19年度全国漁船安全操業推進月間(10月1日〜31日)」(全国漁業就業者確保育成センター主催)の趣旨に協賛し,講演などを通じ,漁業従事者に対する安全啓発活動を積極的に行うこととしています。 |
![]() 周知用ポスター |
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![]() @ 漁船安全操業に関する漁業者意識の向上 A ライフジャケット着用率向上による事故発生の減少 B 安全操業の徹底による漁船海難発生の減少 |
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■ 今年も「子ども霞が関見学デー」が開催されました! | ||
去る8月22,23日,「子ども霞が関見学デー」が開催されました。これは,夏休み中の子どもたちに広く社会を知る機会となるよう,毎年各府省等が連携して実施しているものです。海難審判庁では,審判廷を開放し「模擬海難審判」を実演してもらいました。 | ![]() |
■ 潜水艦と船舶との衝突海難の防止に関する提言を行いました! | |
海難審判庁は,平成18年11月に宮崎県日南市沖合において発生した,潜水艦とケミカルタンカーとの衝突事件について,海難審判を実施し,平成19年8月24日に裁決の言渡しを行いました。 高等海難審判庁では,防衛省で調査,検討された対策も考慮の上,防衛大臣に対し,右の項目を今後とも継続して実施すべき旨の提言を行いました。 |
@ 動静監視を徹底し,新たな船舶を探知した場合には露頂を中止すること。 A 意志疎通を確保できる艦内体制を構築すること。 B 露頂場所は,船舶の航行状況等を十分考慮の上決定すること。 C 事故後迅速に対応できる通信体制を構築すること。 露頂:深々度から潜望鏡が使用できる水深まで浮上すること。 |
8月24日米国国家運輸安全委員会(NTSB)ローゼンカー委員長が,高等海難審判庁長官を表敬訪問されました。同委員長は,8月2日米ミシシッピ川で発生した幹線道路の橋脚崩落事故調査にあたるなど多忙な公務の合間の来日となりましたが,この橋は,1967年に完成しており,経年や交通量の変化,補修工事の最中であったということも事故の発生に影響しているのかもしれません。また,8月20日那覇空港で中華航空機が炎上した事故の調査にもNTSBは参加しています。 安全に関する点検は,陸,海,空を問わず重要です。定期的な点検の実施をお願いします。 |
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