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夜間
関 門航路から関門第2航路にかけ,外国船が活魚運搬船を追い越す態勢で衝突
A丸 :
活魚運搬船 324トン 乗組員6人 空倉 宇和島港→長崎県楠泊漁港
船長:51歳 五級海技士(航海)免許 海上経験23年
一等航海士(船橋当直):54歳 四級海技士(航海)免許 海上経験29年(通峡経験2回目)
B号 :
貨物船(韓国籍) 3,981トン 乗組員 15人 コンテナ163個 広島港 → 韓国蔚山港
船長:51歳(国籍 韓国) 海上経験26年(通峡経験船長として500回くらい)
発生日時場所 : 平成16年10月27日05時09分 関門海峡西口
気象海象 : 晴 北西風 風力4 視界良好 上げ潮中央期
海難の概要
http://www.mlit.go.jp/maia/04saiketsu/17nen/hiroshima/hs1709/17hs026yaku.htm
(本 海難の裁決書)
A丸は,関門航路を自動操舵により西行中,左舷後方から接近したB号と衝突のおそれがあったが警告信号を行わないで進行,一方,B号は, 関門航路を手動操舵により西行中,先航するA丸に関門第2航路北側境界線付近で追い付いて接近する状況であったが,追越しを中止しないで進行,A丸は,B 号の右転を認めて右回頭を始めたが衝突した。
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