報告書番号 | keibi2009-3 |
---|---|
発生年月日 | 2008年03月06日 |
事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
事故等名 | 漁船第二十六日昇丸運航不能(機関損傷) |
発生場所 | 鹿児島県薩摩長崎鼻灯台から真方位198°4.4海里 |
管轄部署 | 門司事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 漁船 |
総トン数 | 5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年03月27日 |
概要 | 本船は、鹿児島県枕崎市枕崎港で水揚げを行ったのち、操業海域向け発して航行中、平成20年3月6日23時20分ごろ、突然主機が停止した。 船長は、燃料噴射ポンプの作動油こし器を清掃して主機を再始動し、自力で鹿児島県肝属郡肝付町内之浦港に帰港して整備業者に点検及び修理を依頼した。 |
原因 | 本インシデントは、本船が定期的に開放整備を行うなどして、主機の整備を適切に行っていなかったため、潤滑油がブローバイで汚損し、潤滑が阻害され、主機が故障したことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。