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S丸:貨物船 498トン 乗組員5人 けい石1,607トン 
徳島小松島港→福山港 航海速力10.0ノット
  船長(単独当直):51歳 三級海技士(航海)免許
海上経験33年 鳴門海峡の通峡経験多数
発生日時場所:平成13年1月29日13時50分  鳴門海峡
気象海象  :晴 北西風 風力5 
       南流5.6ノット(転流時刻12時17分,月齢4.6中潮)

海難の概要 (本海難の裁決書 日本財団HP)
 S丸は,逆潮流に抗して鳴門海峡を北上中,大鳴門橋直下を通過して間もなく,南下してくる船舶との航過距離を離そうとして右舵7度をとったところ,強潮流により船首が急激に右方に落とされ保針不能となり,圧流されて浅所に乗り揚げた。

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