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T丸 : 貨物船 699トン 乗組員5人 セメント1,086トン 兵庫県東播磨港→福岡県苅田港
     船長 : 54歳 四級海技士(航海)免許 海上経験36年
     一等航海士(船橋当直) : 73歳 五級海技士(航海)免許 海上経験60年
K丸 : 貨物船 198トン 乗組員2人 ステンレス屑364トン 関門港→愛知県衣浦港
     船長(船橋当直) : 42歳 五級海技士(航海)免許 海上経験19年   
発生日時場所 : 平成14年5月17日02時35分 伊予灘
気象    : 霧 無風 視程約100m

事実の概要 http://www.mlit.go.jp/maia/04saiketsu/tokyou/tk17/16011yaku.htm(本海難の裁決書)
 視界制限状態の伊予灘において,T丸は,レーダーでK丸の映像を右舷船首に探知,右舷を対して通過できると判断し西行した。一方,K丸は,T丸と左舷を対して通過するつもりで小刻みに右転を繰り返しながら東行中,両船は衝突した。
 
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