報告書番号 | keibi2009-1 |
---|---|
発生年月日 | 2008年07月18日 |
事故等種類 | 乗揚 |
事故等名 | 貨物船幸丸乗揚 |
発生場所 | 千葉県保田漁港 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 貨物船 |
総トン数 | 200~500t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年01月30日 |
概要 | 荷役終了後、出港準備に掛かったが、干潮で本船の左舷船底が海底に当って離岸ができず、機関・スラスターを使用し、クレーンで船体を左右にローリングさせながら離岸した。その後、港外にて船体各部の点検及び各船底タンクの検測や船体水線部の見廻りを行ったところ異状がなかったのでそのまま続航した。 |
原因 | 本件乗揚は、次のことが関与した可能性が考えられる。 船長が潮汐表等により海象について調査を十分に行っていなかったこと。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。