JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2009-1
発生年月日 2008年05月08日
事故等種類 衝突
事故等名 油送船いまばる貨物船新かながわ丸衝突
発生場所 京浜港川崎区 京浜運河(塩浜信号所から真方位214°250m付近)
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー:貨物船
総トン数 200~500t未満:100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年01月30日
概要  貨物船新かながわ丸は、平成20年5月8日15時20分、川崎市営ふ頭を博多港に向かうため出港した。また、油送船いまばるは、同日15時15分頃、東京油槽(株)1号桟橋を出港し定係地の夜行係船場に向かって航行中、同時23分A船船首部とB船左舷船首部とが衝突した。
 当時天候は曇り、北東の風2~3mであった。
原因  本件衝突は、次のことが関与した可能性があると考えられる。
 A船船橋当直者は、衝突を避けるための適切な措置をとらなかったこと。
 B船船橋当直者は、適切な見張りを行わず、衝突を避けるための適切な措置をとらなかったこと。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。