報告書番号 | keibi2009-1 |
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発生年月日 | 2008年07月31日 |
事故等種類 | 施設等損傷 |
事故等名 | 貨物船硯海丸陸上車両損傷 |
発生場所 | 北海道紋別港第2ふ頭東岸壁 |
管轄部署 | 函館事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 貨物船 |
総トン数 | 3000~5000t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年01月30日 |
概要 | 硯海丸は普通セメント3,421t、高炉セメント1,518tを積載して紋別港に入港し、平成20年7月31日05時25分ころ、同港第1ふ頭東岸壁に着岸作業中、係船索を取るため甲板手がヒービングラインを投じたところ、同岸壁に停車中の車両に当たり、同車両が損傷した。なお、視界良好で軽風、車両は停止中であった。 |
原因 | 本件陸上車両損傷は、甲板手が岸壁の確認を十分行わないまま、ヒービングラインを投じた可能性があると考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。