報告書番号 | keibi2009-1 |
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発生年月日 | 2008年07月03日 |
事故等種類 | 衝突(単) |
事故等名 | 油送船おおあみ衝突(桟橋) |
発生場所 | 釧路港東区ホクレン釧路油槽所桟橋(南新ふ頭南側ドルフィン) |
管轄部署 | 函館事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | タンカー |
総トン数 | 500~1600t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年01月30日 |
概要 | おおあみは、平成20年7月2日16時30分A重油2,200KLを積載して北海道苫小牧港を発し翌3日08時30分、船首4.22m船尾5.12mの喫水をもって釧路港東区ホクレン釧路油槽所桟橋に出船右舷付け着桟中、船体が横置き配置の桟橋フェンダー下部に入り込んだため同桟橋に直付け状態となり、同桟橋フェンダーと右舷後部のハンドレールが接触し、同ハンドレール及びその支柱に曲損、折損を生じた。 事故当時の釧路港はほぼ低潮時であった。 |
原因 | 本件桟橋衝突は、潮候、自船の喫水等を十分考慮しないまま着桟操船が行われた可能性があると考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。