JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2024-3
発生年月日 2023年12月05日
事故等種類 浸水
事故等名 作業船第三十七協栄丸浸水
発生場所 沖縄県名護市辺野古埼北北西方沖 長島灯台から真方位316°1.2海里付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 作業船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2024年03月28日
概要  作業船第三十七協栄丸は、係留中、機関室等に浸水した。
 第三十七協栄丸は、機関室等の濡損等を生じた。
原因  本事故は、夜間、本船が、辺野古埼北北西方沖において、無人の状態で台船に係留中、東よりから南よりとなった強い風によって高まったうねりがある状況下、船尾の係留索1本の張り具合が十分でない状態で、船体が動揺して左舷船尾部舷側が台船に繰り返し接触したため、外板に破口等が生じ、海水が機関室等に浸入したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。