報告書番号 | keibi2024-3 |
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発生年月日 | 2023年08月25日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船第二富士丸プレジャーボートエスパル51衝突 |
発生場所 | 熊本県上天草市湯島北西方沖 湯島灯台から真方位301°1.2海里付近 |
管轄部署 | 長崎事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年03月28日 |
概要 | 漁船第二富士丸は、操業を行いながら北西進中、また、プレジャーボートエスパル51は、船首を南西方に向けて漂泊中、両船が衝突した。 |
原因 | 本事故は、A船が操業を行いながら北西進中、B船が船首を南西方に向けて漂泊中、船長Aが、船首方にB船を認めた際、B船がA船の船首方を通過していくと思い込み、船尾方の引き縄の方に意識が向いた状態で同じ針路及び速力で航行を続け、また、船長Bが、後部甲板船尾部付近の甲板に腰を下ろして下方を向き、仕掛けの準備に意識を向けて漂泊を続けたため、互いに接近する状況であることに気付くのが遅れ、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。