報告書番号 | MA2024-3 |
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発生年月日 | 2023年10月18日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船華丸プレジャーボートイノセンス号衝突 |
発生場所 | 愛知県田原市福江漁港北方沖 三河福江港小中山東防波堤北灯台から真方位009°1,180m付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年03月28日 |
概要 | 漁船華丸は、南進中、また、プレジャーボートイノセンス号は、船首を北東方に向けて錨泊中、両船が衝突した。 イノセンス号は、船長及び同乗者が負傷し、船体中央部の操舵区画の破損等を生じ、また、華丸は、左舷船首部外板に擦過傷を生じた。 |
原因 | 本事故は、福江漁港北方沖において、A船が南進中、B船が船首を北東方に向けて錨泊中、船長Aが、船首方を見渡し、太陽光の海面反射で船首方がまぶしく感じて見えにくかったものの、船首方に小型船舶が見当たらず、航行の支障となる船はいないと思い込み、GPSプロッターの画面を見ながら南進を続け、また、船長Bが、接近する他船が錨泊船を避けてくれると思い、左舷方を向いて釣りに夢中になり錨泊を続けたため、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:船長及び同乗者(プレジャーボートイノセンス号) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。